2009年8月5日水曜日

このエントリをlivedoorクリップに追加 このエントリーをdel.icio.usに追加 このエントリーをブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

realtime raytracing

Caustic Graphicsという会社がカナダにあります。ハードウェアチップ+ソフトウェアという構成でリアルタイムレイトレーシングを達成するモジュールをリリースしました。ビデオを見る限りアンビエント・オクルージョンの設定を変えるたびにソフトシャドウが綺麗に作成されているのがわかります。

この会社の意図する所はモジュール売りで、基本となるハードウェアとその上で動くAPIをレイトレーシングのプラットフォームとして提供しようというものです。こちらは彼らの販売するSDKセットを使ってその上で自由に動くアプリケーションや既存のレンダラーとの融合を行うことが可能です。実物を見たわけではないのでなんともいえませんが、チップレベルではやはり劇的なパフォーマンスの向上が達成できるようです。

Caustic Graphics—Dynamic Geometry: The Sequel from Caustic Graphics on Vimeo.

1 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

はじめまして。

Caustic GraphicsのSuguruと申します。弊社の話題を御ブログで取り上げていただき、ありがとうございます。

私たちCausticはカナダではなく、アメリカ・サンフランシスコにHQを構えております。SIGGRAPH2009及びHPGで発表した各種3DツールのCausticGL対応のニュースや各社によるCausticGLを利用したデモに関する記事を掲載していますので、弊社サイトをご覧頂けるとうれしいです。http://caustic.com/

 
track feed Helix blog