iPhone使っているのですが、メールはGmailで受けています。この際
プッシュを使うとGmail側の設定が自動的に(というか勝手に)IMAPをオンにします。
まあ、そこまでは良かったのですが、メールが全部既読になってしまうというバグが突然発生しました。色々調べているとTechCrunchにこんな記事が。「Gmailに「勝手に既読にするバグ」あり―応急処置はこちら」
読んでみると、Peekモードをtrueにしろ、とあるがそれだけでは何がなんだかわからないw。
試行錯誤の末、以下の方法であることがわかりました。
1 Gmailの設定からLabに行く。
2その中からIMAP拡張モードというのを選択して有効にする。
下の画像のように
3設定後、Gmailの設定からメール転送とPOP/IMAPを選ぶ。IMAPアクセスの項に選択項目が増えているのが、確認できますが、その中の一番下、フォルダサイズの制限からIMAP フォルダ内のメッセージ数をこの件数に制限するを選択。件数はなんでもいいようです。
これでばっちり直りました。
2010年5月28日金曜日
2010年5月23日日曜日
3Dプリンター
先週、ちょっと面白い製品を見てきました。(株)ミルトスさんで見せてもらったのですが 3Dプリンターです。この手のもの以前からあります。紙で作るものはこのブログでも紹介したことがありますが。
・特殊な樹脂を光当てて固める
・ABS系のものを溶かして積んでいき固まるのを待つ。
・レーザーで焼いていく
あたりが一番ポピュラーな手法でしょうか。見せてもらった製品Solido社のSD 300 Proというものでしたが、これの手法はユニークでした。PVC(塩ビですね)のシートを延ばして切って糊をつけて重ねていく、というやり方です。で、サポートの部分(つまり要らない部分)は糊が剥がれるように別の溶剤を塗っておきます。プリントが終わり出来上がったものから要らない部分をびりびりと剥がしていくと完成品になる、という仕組みです。積層されたフィルムを剥がしていくのですが一層、一層剥がすのも大変なので(丸まっちゃってどこから剥けばいいかわからなくなったサランラップを想像してください)この造型機、賢いやり方をしています。次の層、次の層とちゃんと繋がっていて、引っ張っていくと自然と剥がれていきます。
いや、面白い。材料価格が安いのと、複雑な仕組みを使用しないので壊れない。熱を使わない等がメリットなのだそうです。
恐竜の顔も拡大するとわかりますが、なかなかの精度です。0.01mmだそうです。
こちらは本体。
ビデオはこちらです。糊を剥がす仕組みについて説明しています。GX200なので動画汚いですがご勘弁をw。
会社のビデオはこちらにありました。
いかに切削や製造の煩わしさから逃れるかがこのような製品のキモなので、そういう意味ではかなり良い線いっているのでしょう。CADの隣に置いて出力するってことあちらでは普通にやってそうです。
・特殊な樹脂を光当てて固める
・ABS系のものを溶かして積んでいき固まるのを待つ。
・レーザーで焼いていく
あたりが一番ポピュラーな手法でしょうか。見せてもらった製品Solido社のSD 300 Proというものでしたが、これの手法はユニークでした。PVC(塩ビですね)のシートを延ばして切って糊をつけて重ねていく、というやり方です。で、サポートの部分(つまり要らない部分)は糊が剥がれるように別の溶剤を塗っておきます。プリントが終わり出来上がったものから要らない部分をびりびりと剥がしていくと完成品になる、という仕組みです。積層されたフィルムを剥がしていくのですが一層、一層剥がすのも大変なので(丸まっちゃってどこから剥けばいいかわからなくなったサランラップを想像してください)この造型機、賢いやり方をしています。次の層、次の層とちゃんと繋がっていて、引っ張っていくと自然と剥がれていきます。
いや、面白い。材料価格が安いのと、複雑な仕組みを使用しないので壊れない。熱を使わない等がメリットなのだそうです。
恐竜の顔も拡大するとわかりますが、なかなかの精度です。0.01mmだそうです。
こちらは本体。
ビデオはこちらです。糊を剥がす仕組みについて説明しています。GX200なので動画汚いですがご勘弁をw。
会社のビデオはこちらにありました。
いかに切削や製造の煩わしさから逃れるかがこのような製品のキモなので、そういう意味ではかなり良い線いっているのでしょう。CADの隣に置いて出力するってことあちらでは普通にやってそうです。
2010年5月15日土曜日
KeyShot
タイトルにもあるとおり、新しい製品を扱い始めました。
KeyShotというレンダリングソフトです。
これがなかなかすぐれものでレイトレーシング、フルグローバルイルミネーション
を実現しながらあっという間に写真品質の画像を作成します。
下の画像を見てください。
今流行のGPGPUではなくCPUベースですが、その長所は
1 高価なグラフィックボードが要らない
2 複雑な計算も可能
といったところでしょうか。未だGPUでは限界があり、例えばコースティックスなどの
処理はできません。まあ、この辺はいずれ統合されていくのでしょう。どちらがいいとかいう
議論はあまり意味がないと思います。
サイトはこちらとなっております。
デモ版もありますのでお試しください。
KeyShotというレンダリングソフトです。
これがなかなかすぐれものでレイトレーシング、フルグローバルイルミネーション
を実現しながらあっという間に写真品質の画像を作成します。
下の画像を見てください。
今流行のGPGPUではなくCPUベースですが、その長所は
1 高価なグラフィックボードが要らない
2 複雑な計算も可能
といったところでしょうか。未だGPUでは限界があり、例えばコースティックスなどの
処理はできません。まあ、この辺はいずれ統合されていくのでしょう。どちらがいいとかいう
議論はあまり意味がないと思います。
サイトはこちらとなっております。
デモ版もありますのでお試しください。
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